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室生寺
闇と光の十二神将を描く
小林 彬個展「闇と光の十二神将」
平成26年4月1日(火)〜4月18日(金) 18日間
開催時間:9:00~16:00
室生寺 慶雲殿にて開催
室生寺で初めて開催される小林 彬個展
グラフィックデザイン界で35年仕事をしました後、墨絵、日本画を独学で学び、画家に転身、
各地で個展を開いてきました。
雲海の中の室生の里の清冽さに、水墨の世界を見た思いで、大阪より室生に移り住み十数年。
1300年の歴史ある室生寺の金堂の奥深く、釈迦如来他、四尊の仏像の前に並ぶ十二神将像に
魅かれ、今回スケッチさせて頂き、個展を室生寺境内の慶雲殿で開くことになりました。
十二神将像は、1m余りと小さい木像でありながら、ダイナミックな表現と驚くような緻密さから
運慶の作と言われ、鎌倉時代中期の代表作とされています。
十二神将は、仏法の護法神として、24時間、全方位をお守りする守護神です。
闇に光を当てるという仏教の教えが、混迷する現代の社会に光があたればと思います。
私は、この十二神将像を、現代的な表現方法で描きました。
( 小林 彬 )
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